ゲス戦記

不倫との戦い⑧信じたい、けど信じられない。不仲の原因は性格の不一致?

筆者ラーコはシングルマザーです。

妊娠中からの夫の不倫により、夫婦関係が崩壊。
子どもが1歳になってすぐに離婚しました。

不倫は、心の暴力です

する方、乗っかる方は安易な気持ちで始めても、された側の精神はズタズタになります。

当人だけではなく、子ども、親、周りの人の一生を大きく変えます。

そんな覚悟を持って不倫を始める人は、どれほどいるのでしょうか。



自分たちだけが心地の良い世界。

そんな安易な気持ち、行動により、傷つき人生を狂わされる人がこれ以上増えないよう、祈るばかりです。

前回の話はこちら

不倫との戦い⑦真実が知りたい…夫の財布の中にあったもの https://ra-coroblog.com/furintonotatakai6/ ホラーマンの「女として見れない...

  • 不倫の疑いが拭えずホラーマンの財布を見てしまう
  • 出てきたのはホテルのカード2枚
  • 元カノとのものと言い張る
  • それを信じようとする私

『信じたかったのに…』

直接本人に確認するも、元カノとのものと言い張るホラーマン。

『私がホラーマンを信じてあげなくてどうする』

おかしいと思いながらも、ホラーマンのことを再び信じようと決意します。

不倫/浮気調査専門のHAL探偵社

信じたい・信じられないの狭間

信じようともがく日々

ホラーマンのことは信じたい。

しかし、ことあるごとに不安になります。

『仕事帰りに女と一緒にいるんじゃ…』
『休日の予定も嘘なんじゃ…』

休日、少しだけミー子に触れてから出かけることもありました。

『もしこのあと、その手で女を触りに行くんだとしたら…
気持ち悪い。そんな手でミー子を触らないで』

あらゆる行動が不倫に思えてしまいます。

だめだ、信じなきゃ。
問い詰めてもいけない。
笑顔で送り出さなきゃ。
遅く帰ってきても、仕事で疲れてるんだから、嫌な顔しちゃいけない。

とても苦しい日々。
闇でした。

ミー子をお世話しながら、毎日涙が止まりませんでした。

『私の考えすぎ?自分の世界を持てばこんなに悩まないのかな?
自分がしっかりしてれば昔のホラーマンに戻るかな?』

そう思い、

  • ミー子も連れて友人と出かけたり
  • 読書など趣味を見つけようとしたり
  • 料理のレパートリーを増やしたり
  • オシャレも忘れないようにしたり…

当然、心は一向に晴れません。
ホラーマンも変わりません。

家の近所にショッピングモールがあります。
ミー子を連れて2人でたまに行くことがありました。

家族3人で買い物に来ている親子を見るたび、とても苦しい気持ちになりました。

『みんなにとっての当たり前が、どうして自分にはないんだろう…』

この期間、私はまともにご飯も食べられず、寝ることもできなくなっていました。

里帰り終了からの約3ヶ月間で、体重は10kg以上も減っていました。

心も身体も完全に壊れていました。

疑う心とホラーマンへの恐怖

信じようと思っても、ホラーマンの行動に不信感は募るばかりです。

ラーコ

仕事遅くまで大変だったね。

ラーコ

今日は仕事の行事で出かけるの?

家ではいつも能面のように無表情なホラーマン。

これを聞いたら詮索になる?
でもよその夫婦からしたら日常会話?

普通の会話が何かもわからなくなっていました。

ホラーマン

信じるって言って全然信じてないよね?疑われ続けたらこっちがおかしくなるよ。

ホラーマン

早く仕事終わらせなきゃまた疑われると思うと、集中して仕事もできない。休日も気持ちよく出かけられないよ。

ホラーマン

来年昇給かかってるってわかってるよね?
今仕事でバツがついたら困るんだよ。なんでわからないかなぁ。

聞いただけなのにな…。

日に日に不機嫌かつ冷酷になっていくホラーマン。
以前は毎日笑い合っていたのに…。

ホラーマンは、しゃべりかけるのも怖い存在になっていました。

不仲の原因は性格の不一致?

土日も気持ちよく出かけられない?
行くなと行ったことなんて一度もない。
一日中子どもからから離れられずに、ひとりで全ての世話をしてる身にもなれ。
夜も眠れずご飯も喉を通らず、こんな状態でもホラーマンへの理解が足りないというの?

おかしいなと思う気持ちと、ホラーマンを理解して家族を取り戻したいという気持ちが入り混じります。

子どもが生まれても、男性はすぐに父親の実感が持てないと聞きます。

『仕事の疲れと、子供のいる生活に戸惑いがあるのかな?』

『だったら少しずつ、ホラーマンに負担のかからない程度でミー子と関わりを持てるようにしてみようかな』

そう思い、ミー子の日常や成長を伝えたり、笑顔で日常会話するようにしたり…。
しかし、ホラーマンが変わるはずはありません。

すでに原因は別のところにあったのですから。

不倫をしていないと、まだどこかで信じていた私。

ラーコ

私たちこのままじゃいけないと思う。
ミー子のためにも、自分たちのためにも、なんとか解決していきたい。お互い、おかしいなって思うことあったら、言って歩み寄っていかない?

ホラーマンと今後の家族について話そうと試みたことも何度かありました。

ホラーマン

別にこれ普通のことじゃない?
子どもできたらどこの家庭もこんなもんでしょ?
気にすることじゃないよ。

始めはそう言っていたホラーマン。

『これが普通だったらこんなに苦しんでないよ…!』

そう思う日々が続いていました。

しかし何度か話し合ううちに、ホラーマンの発言が次第に変わっていきます。

ホラーマン

そうだね。こんな関係性もうおかしいよね。
お互いこんなに頑張ってるのにうまくいかないなら、もう難しいんじゃないかなぁ。

ラーコ

え…?

ホラーマン

このまま一緒にいても関係悪くなるなら、離れるって選択もあるよね。これ以上何か解決策ある?
どちらが悪いとかじゃなくて、うまくいかなかっただけだよ。

ラーコ

…ミー子はどうするの?

ホラーマン

子どもには母親がいるべきだよ。

家族をやめる?
ミー子まだ0歳だよ?
この子と2人でどうやって生きていけと?

そもそも性格の不一致?
こんなことになるまで、喧嘩したこともなくお互い支え合ってたのに…

絶望でした。

日によっては、育児に多少協力する姿や、私と会話しようとする日もあり、それがさらに私を混乱させました。

ですが、少しでも行動を詮索されていると感じると、すぐ不機嫌になりました。

私に多少なりとも歩み寄りを見せたのは、女との時間を確保するためだったのでしょう。

ホラーマン

育児手伝ったり、前より早く帰るようにしてるでしょ?
これ以上何を求めるの?

お風呂も一度も入れたことない、オムツも一度も替えたことない奴がよく言うわ、なんですけどね。笑

突然の訪問者

自分が信じてあげられないからダメなのか。
夫婦間に問題点があるなら、少しずつでも改善していきたい。
簡単に家族を終わらせちゃいけない。

でももう心は限界でした。

『耐えていた』というより、『死ねないから生きていた』だけのこと。

夜中、泣きながら外を歩き、
このままどこかへ消えてしまいたい…』
そう何度も思いました。

この頃、週に1度、実母が1時間かけて来てくれていました。
食料品の買い出しをサポートしてくれたり、少しお話をしたりして、昼間のうちに帰る形。

週に1度だけでしたが、救いの日でした。

ひとり育児で爆発しそうな中、毎日まともに話せる大人がいませんでした。
母の存在は大きかったのです。

その日は母が来る日。
平日の昼間。ミー子と2人。

家のインターホンが鳴りました。

『あれ?いつもより少し早いな』

画面に映っていたのは、思いもしない人物でした。

つづく

不倫/浮気調査専門のHAL探偵社



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