ラーコロFarmへようこそ☆出産日に不倫していた夫と決別!心地よいシングルライフ

こんにちは。

シングルマザー歴5年のラーコです。

現在フルタイムで銀行員をしながら、6歳の娘と2人暮らしをしています。

筆者ラーコは、夫の不倫により離婚しました。
妊娠中からの1年以上に及ぶ夫の不倫。

悲しみ、怒り、不安、孤独…

生まれたばかりの娘を抱え、精神もボロボロ。
離婚をするにも、かなり迷いがありました。

  • 父親がいないとこの子が可哀想かな
  • 自分の稼ぎで養っていけるかな
  • 片親は偏見の目で見られないかな
  • ひとりで育てていくの怖いよ…
  • もしかしたらまだ夫婦をやり直せないかな

夫の裏切りだけでも心が壊れそう。

でも、始まったばかりの子どもの将来を考えた選択をしなければいけない。

『現実を見ろ…現実を見ろ…』

結果、シングルで生きる道を選びました。

ラーコ

しかし今、離婚に後悔はまったくありません。

筆者ラーコがシングルを決断するまでの心の葛藤、シングル家庭のリアルな状況を描く中で、

  • パートナーの不倫で心が限界
  • 子どもを考えるとシングルの決断ができない
  • 実際シングルで孤独を感じている

そんな方が、前向きな一歩を踏み出せるための道しるべになるようなブログになれば幸いです。

決して離婚を推奨するものではありません。
ですが離婚は不幸の始まりでもありません。

子どももあなた自身も、共に笑顔で生きられる選択ができることを願っています。

不倫で別人になった夫。シングルの道へ

娘0歳。夫は社内不倫中真っ只中

筆者ラーコと元夫は、同じ銀行で知り合い、結婚しました。

交際3年で結婚、結婚して一年半ころに妊娠がわかりました。

重いつわりでした。
そんな中、夫の不倫が始まりました。

知りませんでした。

出産後夫の態度が変わり、違和感に気づき、不倫が発覚。

『どうかウソであってほしい…』
『これが夢なら良いのに…』

何度も思いました。

生まれたばかりの赤ん坊を抱えながら、心は崩壊寸前でした。

慣れない育児だけでも大変。

支え合って子育てできると思っていた夫の心は、もう家庭にはありませんでした。

シングルへの不安〜決意が固まった言葉

夫婦が存続できるならそれが一番。
娘のためにも家族を取り戻せないか。

考えました。

しかし、夫はもう私の知っている夫ではありませんでした。
まともに話ができる人間でもありませんでした。

そんな中、ある事実を知ることになります。

子どもが生まれた日、夫は女とお泊まりしていた

家族の命より自分の快楽を優先する人間。

もし家族を存続したとしても、幸せな家族の未来は完全に見えなくなりました。

それでも、離婚は不安です。

『偏見の目で見られたら…』
『片親では可哀想かな』
『金銭面大丈夫かな』

そんな時、知人に言われた言葉があります。

「父親がいなくても、子どもはちゃんと育ちます。あなたさえしっかりしていれば大丈夫」

そうか。
幸せになるための選択は大事。
ただ、幸せにできるかは自分次第。
選んだ道を間違いにしないように、真っ直ぐ進むしかない。

シングルになる決心がつきました。

いざシングル生活!孤独・不安…でも選んだ道に後悔はナシ

仕事と育児の両立、そして孤独

シングルになる時に、覚悟はしていました。

金銭面、体力面、精神面。
想像以上に悩み苦しむことになるだろうと。

それも覚悟の上で選んだ離婚。

幸い私には銀行というお仕事があり、余裕があるとは言えませんが、なんとか暮らせています。

それでも離婚して数年は、辛くなるときが多々ありました。

夜娘が寝ない中、寝不足での仕事。
仕事でのノルマや資格の勉強。

仕事と育児に追われて大変な中、ふと夜中に猛烈な孤独感に襲われることがありました。

『この先もずっとひとりで生きていくの?誰か助けてほしいよ…みんなの当たり前がなんで自分にはないんだろう』

そう思うと、涙が止まりませんでした。

周りの目は意外なもの

それでも、周りの人にはとても恵まれました。

『何か問題があるから離婚したんじゃないの?』
『子ども小さいのに離婚するなんて、自分のことしか考えてない親』

そんな反応があって当然と思っていました。

しかし周りの人は本当に温かく、『片親』『結婚不適合者』と言う目で見てくる人は意外と少ないのです。

良い意味で、特別扱いはされません。

私にはそれが心地よかったのです。

『偏見の目で見られないように、人一倍しっかりしなきゃ!』

そうやってガチガチに張っていた気は、次第に消えていきました。

『自分さえ真っ直ぐ生きていれば、大丈夫。周りは見てくれている』

そう思えるようになりました。

娘はもう6歳。
明るくも感情豊かな元気な子に育っています。

赤ちゃんで泣いているだけだった娘は、今では立派な私の話し相手です。

大変なことはたくさんある。
でも、外でも家でも居場所がある。
笑顔で毎日過ごせてる。

あのまま、シングルになる決断ができずにいたら…

きっと今みたいに笑顔で過ごせている自信はありません。
同じ場所でずっとぐるぐるしていたことでしょう。

シングルになるのは、自分と子どもの人生を変える大きな選択です。

ですが、シングルになったことに後悔は、一度もありません。

シングル=不幸ではない!しあわせなシングルという選択

信じていた夫。
これから家族としてずっと隣にいると思っていた夫。

そんな夫に裏切られた心の痛みは、図り知れません。

家族が取り戻せるならそれが一番。
子どものためにもそれが一番。

ですが、戻らない関係もあります。
現実です。

『続けるか、やめるか…』

どちらの選択も、過酷な未来には変わりありません。

決して、シングルの道が正解ではありません。
ですが、家族存続の道が正解とも限りません。

シングルになることは、不幸の始まりではないのです。

毎日暗い顔をして泣く親を子どもは見たいでしょうか?
両親揃っていても、愛のない家庭は居心地が良いでしょうか?

夫婦・家族にはそれぞれの形があります。

子どもと自分が笑顔で生きられるための、自分なりの道を見つけられることを心より願っています。

ラーコロFarmが、その手助けとなれば幸いです。

選んだ道を正解にするか不正解にするかは、自分次第です。

☆ラーコ☆